バイオグラフィー

門司 邦雄 - Kunio Monji
写真家、フランスの詩人アルチュール・ランボー翻訳者
『イリュミナスィオン』の全編翻訳かつ全編解読は日本および世界で唯一
ブログなどのペンネームは Parolemerde2001

1949年10月20日東京都千代田区生まれ
植物生態学者の父(門司正三)の影響で、4歳から写真を撮り始める
慶應義塾大学仏文科在学中にランボーゼミを設立・主宰
高畠正明教授を顧問にイリュミナスィオンを研究

2-3-year-old Kunio

父、門司正三が撮影した2、3歳の頃と思われる門司邦雄

1974年:写真家東松照明氏主催ワークショップ写真学校、横須賀巧光教室修了
同期生に、長坂洋平氏宗形慧氏、中道順詩氏、岡友幸氏、他写真家多数
1976年:銀座ニコンサロンにて個展「Saison」(横須賀巧光氏プロデュース)

アルバイト、自営を経て、1981年より:
・広告代理店の外部スタッフとして、株式会社リコーのOA機器の操作マニュアル、販促マニュアル、販促ツールの企画・制作に従事
・横浜生協の広報誌「街かどもよう」のインタビュー撮影、料理撮影、ワイン記事などに参加
・食糧庁、銀座ショールームの「お米データベース」の文学部門を担当・執筆
一般社団法人日本食品機械工業会機関誌「ふーま」のカメラマンとして、創刊号より展示会、講演会、インタビューなどの写真を担当(1984年~2007年4月)

2000年:インターネットに「ランボー イリュミナスィオン」サイトを開設、詩人ランボーの翻訳・解読を掲載開始
イリュミナスィオン全編の翻訳は他にもあるが、合わせて全て解読も成されているのは日本および世界で唯一
2001年:南青山MANDALAにて、ランボーとヴェルレーヌをテーマとした朗読パフォーマンス「レザンジュ Les Anges」を「eyedia.com」主催にて公演、翻訳・脚本・撮影を担当
2004年から:フリーカメラマンとして、藤田三保子(ムービー)、水谷寿美(写真)、佐藤唯文(写真)のシャンソン・ショーを撮影
2007年4月:東京都渋谷区から福島県いわき市に移転
2007年10月:福島県いわき市から東京都に移転
2011年11月:福島第一原発事故を機に九州へ移住(父の故郷八幡へ、翌春福岡市へ)
2015年5月:北九州市へ移住、現在ルーツの門司港在住

― プライベートワークとして ―
1974年:新宿フーテンを撮影
1993年:スノボ・モノスキーの広報ビデオとして「Poppy Snow」撮影・編集
1993年-95年:原宿ホコ天の記録ビデオ撮影
1995年:信州遠山郷霜月祭りのビデオ「湯立て神楽」を撮影・編集
1997年-:「eyedia.com」ギャラリーのスタッフとして創作球体関節人形の撮影
2006年:原宿神宮橋のコスプレイヤーの記録「Oh! Jingubashi」撮影

Self Portrait of Kunio

セルフポートレート

2011年3月12日と14日に発生した福島第一原発爆発事故による放射能汚染(当時の居住地、東京都小金井市がホットスポット)が原因と思われる、アテローム性脳梗塞を2018年6月に発症
奇跡的に一命をとりとめたが、右半身麻痺となる
約4カ月に渡る集中治療、高度医療、リハビリ病院を経て、現在、理学療法士によるリハビリを続けながら、ランボー翻訳の総論、九州の写真などをまとめ中
闘病レポートとして本ウェブサイトの「Blog 生活的」に掲載中

2020年8月4日更新

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