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闘病レポート - #009 20190808掲載

今日はさらに暑い。暑中見舞いの葉書を作る。本当は暑中見舞いの葉書の前に少しは書いて置きたかったのだが。

昨日は二人とも疲れたようだ。車椅子も慣れないと乗る方も押す方も疲れる。まあ、慣れるしかない。全く大変なことばかりだ。市子の仕事量もいろいろ増えている。毎日、リハビリをして、ある日、急に良くなることはない。ときに、楽になったり早くできたりもするが、それは、積み重ねの効果だろうか。逆に、リハビリを止めればすぐに逆戻りだ。こういう人と一緒に暮らすのは、どんな気分だろうか。おまけに、自分のやりかけの物は、今から、どういう形を取れば良いのだろうか。それにどういう価値があるのだろう。だが、何もしないのも疲れる。しかも、ぼくは、後、どの位生きて行けるのか ― 頭が正常で。その時、市子は・・・ あるいは、市子が先に・・・ いや、それ以前に、経済的に破綻するのか・・・

だが、具体的に考えるしかない。

2019年8月1日
Parolemerde2001

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